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相続財産に該当するものとそうでないものとは?

遺産総額を算出するためには、どのようなものが相続財産となるのかを把握しておく必要があります。

 

<相続財産となるもの>
●土地や建物などの不動産や不動産上の権利
●現金や預貯金、有価証券などの金融資産
●自動車や貴金属などの動産 
●借金や住宅ローン、未払いの税金など(マイナスの財産)

 

<相続財産にならないもの>
●墓地や墓石、仏壇、神棚などの祭祀に関するもの
●公益を目的とする事業に使われることが確実な財産
●『500万円×法定相続人の数』
以下の生命保険金や死亡退職金など
 
相続税の課税対象や法定相続人などは、相続の基本的事項です。
相続はケースごとに細かい判断が必要となりますが、基本を踏まえたうえで個別のケースを考えておきましょう。